風水で家具のレイアウト
家の間取りを変えたり、引っ越したり、というのはそう機会は多くありません。ですが、手軽にできる部屋の模様替えでも、運気アップはできるのです。風水を利用して、運気を上げる部屋を作ってみましょう。
ベッドは、壁にぴったりとくっつけるのはよくありません。また、デスクやチェストなど、家具の角が、枕の方向に向かないように配置。枕の位置は北、北東、東がおすすめです。ドレッサーがあれば、ベッドが鏡に映らない配置を考えて。鏡は反射するものです。睡眠で体から抜け出した疲れが、結局体に戻ってきてしまうので疲れが取れません。精神的にも滅入ってしまうことがあるでしょう。
そしてデスクを置く場合、西向きには配置しないこと。特に家で仕事をする場合、日が沈む西向きのデスクは仕事運を下げます。ソファーなど、リラックスするための家具は部屋の出入り口から離し、可能であれば上座におきましょう。最悪なのが、出入り口を塞ぐように配置するソファーです。
また、ワンルームの部屋の場合、玄関の正面方向に窓があるケースも多いですよね。この場合、窓が見えないよう、何かで間仕切りをして下さい。遮るものが何もない場合、玄関から入ってきた良い運気が、部屋の中を回らずにそのまま抜けて行ってしまうからです。
風水では、古いものよりも新しければ新しいものほど吉とされています。といっても、長年使ってきたお気に入りの家具を捨てたり、買い換えたりする必要はありません。家具は浄化することも十分可能。古い家具がもたらす悪い気を浄化するには、なくはなくても掃除が必要です。家具そのものの汚れ、家具と壁の隙間に入り込んだ埃、塗装の剥がれなどがあれば修繕しましょう。ソファーなど、布でできたものは、新しくカバーを付け替えるか、皮であればホームセンターで買える、皮に塗装できるスプレーを使うといいでしょう。