風水で凶方位に行く方法
風水では、吉方向よりも凶方向が多くなるので、全てを避けるのは難しい場合があります。ですがどうしても、凶方向にいかなければならない、そんな時にはどうしたら良いのでしょう。
その前に、まずは凶方向の調べ方です。具体的に調べるには、年盤、月盤、日盤を使います。引越しなど、大規模な移動であれば年盤、月盤を重視し、旅行などであれば日盤でも十分です。
そして最も良くない方位が、五黄殺と暗剣殺です。五黄殺は五黄土星のまわる方位で、暗剣殺は五黄土星の反対側にまわる方位です。特に五黄殺は本命星に関係なく、全ての人にとってタブーとなる方向。破産や病気などを招くといわれています。暗剣殺は外から持ち込まれるトラブルに巻き込まれやすい方向です。ご近所トラブルや貰い事故などです。歳破、本命殺、本命的殺が凶とされています。
ですが、何もかも、風水を守っているとどこにもいけなくなってしまう! そんな場合もあります。確かに、風水上凶とされる方向に、時期に、どうしても移動しなければいけない時はあります。そんな時にどうするのか。もちろん、昔の人であってもそれは感じていたようで、ちゃんと凶方向に行く方法もあるのです。凶方向に行く場合には、迂回していくのが一番手っ取り早い方法で、方違えといいます。一度凶方向にならない方位に進み、できればそこで一泊して宿泊先から目的地ができれば吉方向になるように行けばいいのです。(凶方向でさえなければかまいません。)家の立て替えに伴う引越しであれば、仮住まいから新しい家の方向が吉方向になるようにするといいですね。