風水で引越しのタイミング

 風水では、引越しはとても重要なイベントです。風水に限らず、引越しは結婚や家・マンションの購入、就職や進学など、人生の大きなイベントと一緒であることも多いものです。
 さて、風水では、動くべき時期、動くべき方向が決められています。最近はインターネットで、本命星さえわかれば引越しの時期と、凶になる方向が簡単に調べられます。就職や進学などで引越しの時期を動かせないのであれば、凶方位を避け、時間に余裕があるなら、自分が住みたい部屋が、自分にとって吉方位になるまで待つこともできます。そして、六曜にこだわるとスムーズに引越しできます。引越しに向いているとされるのは、大安と友引だと言われています。ただ、引越しの理由や時間帯によってはそれ以外の日も大丈夫です。
 先勝は、先んずれば即ち勝つという意味です。急ぐのが良いとされ、午前中は吉で、午後から夕方までが凶になります。午前中に終わらせられるのであれば、先勝はあり。
 友引は、葬儀をさける習慣がありますのでなんとなく縁起の良くない日、そんなイメージかも知れませんね。ですが引越しに友引はOK。友引は、もともと共引であり引き分けるという意味で、良くも悪くもない、無難な日なのです。
 先負は、できれば避けたい日です。先負は、先んずれば即ち負けるという意味で、大きな勝負事には向かない日です。人生の分岐点になるような重要な引越しであれば先延ばしにしたほうが吉。
 仏滅は、何をするにも大凶、という日ではありません。仏が滅するということは、古い物事をリセットするという意味でもあります。引越しを気に、何かを変えようとしているのならむしろ仏滅の引越しは吉でしょう。引越し業者も、仏滅は安くなりやすいのでむしろラッキーかも?
 大安は、大いに安しという意味で、何を行っても吉であり、成功する日とされています、もちろん引越しにも最適です。
 赤口は、火や血を連想させる赤がついているため、何事も凶とされる日です。この日の引越しは良い意味がありません。

↑ PAGE TOP